耳でふれて 眼できいて
仙台出身で現在北米を中心に音楽活動を行っている
現代音楽家・三浦寛也と、ビデオアーティスト・
ピーター・ビュシゲルによる映像と音によるプロジェクト。
「耳でふれて/眼できいて」は、国境や世代を超え、耳と眼を働かせてコミュニケーションを取りながらつくられる作品です。三浦寛也が幼いころアートにふれた場でもある仙台のハート&アート空間ビーアイ(代表:関口怜子)の協力を得て、彼が作った音楽を聞きながらこどもたちが絵を描き、その絵をもとにピーター・ビュシゲルが映像作品をつくり、その映像を見て次はこどもたちが音をつくります。
それらの映像と音に、プロのチェロ(山本純)とパーカッション(遠藤正樹)によるライブ演奏を加えたものを体験していただくのが8月31日。おとなもこどもも眼と耳をいっぱいにはたらかせてつくられた作品をみなさんとともに体験することになるでしょう。
なお、この後、太平洋を越えてアメリカのこどもたちの耳にその音は届けられ、同じように彼らも絵を描き、同じプロセスを展開する予定です。